算命学ブログ
算命学とはどんな占い?(まとめ)
算命学とはどんな占い?
5つのポイントに絞ってカンタンにまとめました。
※それぞれ詳しい説明はまた別な記事で書く予定です。
Q1.算命学はどこの占い?
Q2.何で占うの?
Q3.算命学で何がわかる?
Q4.人生は決まっている?
Q5.人間万事、塞翁が馬とは?
動画でもう少し詳しく説明しています。
よろしかったら聞いてくださいね。(約10分です)
Q1.算命学はどこの占い?
●中国の学問です
算命学は古代中国に発生した自然思想・運勢学・帝王学です。
中国春秋戦国時代の鬼谷子がまとめたと言われています。
鬼谷子は架空の人物とも言われていますが、
史記に張儀・蘇秦が学んだと書かれています。
秦の始皇帝が権力を握ってから、王朝の門外不出となり一子相伝で伝わってきました。
算命学は十六もの技法から成り立っています。
その一部の技法を使って派生したのが
四柱推命・気学・易学・六星占星術・動物占いなどの占いです。
算命学は習得するのに10年、鑑定士として一人前になるのに40年かかると言われています。
Q2.何で占うの?
●生年月日で占います。
人間は自然物である、というのが算命学の考えです。
生まれてきた日は「初めて自然の気を受けた日」、その日の自然界の気を干支暦という暦を使って読み解きます。
干支暦とは、陰陽論・五行説・十二支が元になっています。
Q3.算命学で何がわかる?
●自分の役目、使命がわかります。
算命学では、人は自然界の一部と考えています。
自然が必要としたから、人間が生まれてきたと考えています。
それが人が生まれてきた理由です。
誰にでも、この世に生を受けたからには、自分にしか果たせない「役目」「使命」があります。
自分の役目を知り、自分自身の生き方を知る学問です。
Q4.人生は決まっている?
●人生・運命は自分で作っていくものです。
人の人生は「宿命」と「運命」に分けられます。
宿命・・自分で変えられないもの(性別・親・兄弟・環境など)
運命・・自分で選べるもの
宿命を変えることはできませんが、運命は自分が作っていきます。
よくある質問で「結婚できますか?」と聞かれます。
結婚できない人は一人もいません。
宿命で「結婚運のよい人」「悪い人」というのはあります。
結婚運の悪い人でも、結婚することはできます。
結婚運が悪いなりの結婚の仕方があるのです。
どんなに相性がいい男女が出会っても、お互いを好きになるかどうかはわかりません。
それはお互いの気持ちや、周囲の環境によって「結婚するかどうか」を選ぶのは本人だからです。
つまり、それが「運命」の部分です。
算命学鑑定では宿命にあった生き方をお伝えします。
どのように運命を選んでいくかはその方次第です。
運命は個人が選ぶことなので人生は決まっていません。
Q5.人間万事、塞翁が馬(いい・悪いはない)
●起こるできことに「いい・悪い」はありません
何が幸せで、何が不幸かはわかりません。
人生で起こることはすべて自分にとって必要なことと受け止めましょう。
その時その時の出来事に反応して一喜一憂するのではなく
今起きていることに対して、自分がどう運命を創っていくのか、
どんな環境でも幸せを感じられるように心を創っていくか
という魂の成長が生きる目的でもあります。
人生には、いい・悪いはありません。
「人間万事、塞翁が馬」のお話は
こちらの記事内の動画で説明しています。