算命学ブログ
算命学は独学できますか?
算命学に興味がある、
学びたいけどどうしたらいいの?
という声を聞きます。
算命学については、
本やインターネットに
たくさんの情報がありますので
独学で学べることは多いです。
でも、表面的な知識ではなく、
算命思想の根幹を学び
鑑定や自分の人生に活かしたいなら
独学では限界があります。
学校に通う、または算命学を
しっかり学んだ方に
教わることをおススメします。
私は20代の頃から
算命学の学校に通いました。
学校とは別に、算命学の
私の師匠といえる方は、
算命学を占いとして
確立した高尾義政先生の直弟子から
学んだ方で、その方から教わった占技は
私が通った学校のものとは違いました。
今、私がインターネットで見ている
算命学のサイトの情報も
私が学校で習ったものとは
違ったり、その根拠が不明なものも
数多くあります。
算命学が巷に広がれば広がるほど、
どんどん解釈が変わっていくのかなとも
感じます。
算命学はすべて根拠があり、
どんな技法も理屈で説明できるもの。
統計学ではありません。
その根幹となる思想・理論を理解した上で
実際の鑑定の時に応用していける
考え方や物の見方を鍛えていく学問。
本やインターネットで
学べるものではありません。
性格診断など、気軽な占いでいい、
という方なら手軽な1冊の本で
いいのかもしれません。
これは私個人の体験ですが、
初めて算命学でカンタンな性格判断を
してもらった時に
「当たってる!」とは思いませんでした。
私をよく知らない人からは
表面上はそのように見えるのかも・・
と感じましたが、
私そのものを表わしているとは
感じなかったのです。
実際に学校に通って
3年、4年と学びを深め、
いろいろな技法を知って初めて
「これが、私の本質!」という
自分の姿が浮き上がってきたのです。
算命学では陰占と陽占というのがあり、
主に陽占で性格を占います。
10個の性格の星と
12個のエネルギーの星から
その人の気質、才能、性格を読み解きます。
それだけでも性格診断はできますが、
やはり人ってそんなに単純なものではなく、
一人の人物を浮き上がらせるには、
学ぶ年月、技法、その人の経験の
積み重ねが必要です。
もちろん基本的な部分を学ぶだけでも
「人と自分は違ってもいいんだ!」
ということが強く理解できました。
一人一人個性が違って、
自分も人もそれでいいということ、
自分と人を同じモノサシで
測らなくてもよいのだ!
と納得できました。
そして、自分が学んでいた時に
感じたのですが、同じ先生から
学んでも人それぞれのフィルターに
かかって解釈されているな・・と。
同じことを学んでいても、クラスメイトの
方と話す時に、受け取り方が
人によっていろいろでした。
人間も自然界の一部というのが
算命学の考えです。
人は自然が必要とされているから生きている。
宿命から外れたら、
自然界から与えられた役目を
果たしていないことになり、
死という形で自然淘汰されることもあります。
そういった実例を学んだりすると
占うこと自体が怖くなります。
学べば学ぶほどみなさん
「人を気軽に占えないな」
と感じます。
できるだけ自分のフィルターにかけずに
純粋に算命学の思想を吸収したいと
思い続けています。
学校は占い師養成目的ではなかったので
実際に鑑定した時に
伝え方について、
とてもとても悩みました。
特に若い時は、ストレートに学校から
教わったことをそのまま伝えて
かなりたくさんの方を
傷つけたのではないかと思います。
基本的には、算命学は
自分の生き方の指針として、
自己の魂の成長のために
学ぶもの、
と私は位置づけています。
自分が何の目的で生まれてきたのか?
どのように生きればいいのか?
自分の魂が本当に望んでいるものは何か?
算命学を学びながら、
探求していくのが。魂の成長ではないかと。
私自身も、算命学で鑑定をすることは
とても楽しいことです。
本当にお一人お一人が
素晴らしい個性をお持ちで
それぞれの生きざまに
毎回感動しています。
そして、それ以上に楽しいのは
算命学を教えること。
私の生徒と一緒に
「算命学」という共通言語で
語り合うのが楽しくてたまらないのです。
私が算命学をやっている理由の一つは
ここにあります。
一緒に算命学について語り合える仲間を
増やしたい。
算命学を通して成長できる仲間を
増やしたい。
2月開講、算命学講座の受講生を
募集しています。
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Youtube動画でも約7分で
お話していますので、どうぞこちらも
ご覧くださいね!
※本文と全く同じ内容ではありません
詳しいことを知りたい方はお気軽に
メッセージをくださいね♪
今日もお読みいただきありがとうございました♪